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目を覚ませ、お人好しの日本―いつまでアメリカにだまされれば気がすむのか

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目を覚ませ、お人好しの日本―いつまでアメリカにだまされれば気がすむのか

ビル トッテン



定価: ¥ 1,427

販売価格:

人気ランキング: 526253位

おすすめ度:

発売日: 1995-09

発売元: ごま書房

発送可能時期:



アメリカ人が日本の良いところを教えてくれます。
日本は米国に見習うべきだ!
米国を見習って「規制緩和」を実行し、「市場を自由化」すべきだ!
さて、そんな「理想の米国」がいま現在どうなっているかというと
いまやアメリカンドリームは死語となり
金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏になるアメリカ。
正しいか、正しくないかより、
勝つか負けるかだけが、いかにお金をたかることだけが
目当ての訴訟社会。
私企業がマスコミを牛耳り
大企業に都合の良い情報しか流さないマスコミ。
金!金!金!
強者にへつらい、弱者をいじめる USA!
以上、米国社会の一面を紹介しました。
本書を読んで「アメリカ」は目指すべき社会ではないということがわかります。
米国で生まれ育ち、日本で600人を超す従業員が所属する会社を経営する
ビル・トッテンならではの考えは一読に値します。
日本は米国の子分をするのではなく
独自の道を歩むべきだと著者は主張します。
米国人の著者だからこそわかる日本の良さというものを
実感できます。
最後に、本書で紹介されている日本の良いところを1つ紹介して
この書評を終わります。
日本の地方に行った外国人は街に「ゴミ箱」がないことに驚きます。
自分たちの国では「ゴミ箱」がないと、みながポイ捨てをする為に
「ゴミ箱」は必ずおかなければならないものです。
しかし、日本では「ゴミ箱」は必ずしも必要ではない。
なぜなら日本人は自分でゴミを持ち帰るし、ポイ捨ての習慣がないからである。
多少の誇張はあるものの、これも日本の良さの1つです。
いま現在失われつつある価値観ですが、
日本人はこの価値観を失ってはならないと思いました。

取り戻せ!!日本人の誇り。
「日本は住みやすい国ですか?」ときいたとき、どれほどの人が「はい」と答えるだろう。この「はい」と答える人の割合が、ここのところどんどん下がってきているように思えて仕方がない。なぜそんなことになったのだろう。昔の日本は貧しかったかもしれないが誇りにあふれた国であった。水と安全はただだといわれる治安のよさ、人々は安心してくらすことができた。それが今はどうだ。街には失業者があふれ、治安が悪化し、経済の状態も悪い。それは、無理にアメリカになろうとしたから引き起こされたと思えてならない。
本書は具体的な事例を挙げ、いかにアメリカが自国のエゴだけで存在している国かということを明らかにしている。それを普通の国とあがめるならば、日本も近い将来そうなってしまうだろう。いや、日本人の魂はあれほどのエゴに走ることはできず、中途半端に自滅をたどることになるかもしれない。そう、ちょうど今のように。
「日本人は平和ぼけしている」それが悪いことかのようにいわれるが、ほんとうはけっこうなことではないのか。平和ぼけできるような社会を世界に広めることこそ、日本に課せられた使命ではないのか。平気で何万人もの社員の職を奪い、それでいて社員の百倍以上もの給与を得る社会が普通の国とは到底思えない。目を覚ませ日本人。そして、取り戻せ、日本の誇りを。本書はそのきっかけを十分に与えてくれる。

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